4-1-6.共同研究について

   ある知り合いの先生から、私の研究は外部の研究者との共同研究が多いので評価するとのお褒めの言葉を頂いたことがある。確かに、外部の研究者との共著の論文が多いかなと思う。2?5A関連の研究では、生物活性の研究、イムノアッセイの研究などその方面の専門家との共同研究を進めた。

              外部の研究者が共同研究者となり共著論文が出たものについて共同研究者の名前を下記に記す。これ以外にでも論文の形になっていないものでも、サンプルのやりとり、測定をしてやったり、してもらったりした場合はいくつかある。

共同研究について考えてみる

 1.協同研究のきっかけは?
  1.論文発表、学会発表 ? サンプル提供、共同研究の要請
     (1.自分から。2.相手から)

   2.お互いの研究から話し合いで開始(知り合いの場合)
  何らかの意味で ”Give and Take” 出来る。

 2.成果の分け前(論文、学会発表、特許出願の際)の問題?
   “Give and Take”, “Evenな寄与と言っても、実際にはどちらかがメインな研究者となってしまう事が多い。
   素晴らしい成果が出た時、論文の協同発表、特許の協同出願の時に問題。
     最終段階での結果を出した方が主導権?

 3.他の研究者が協同でやってみようと言う気になるもの
    (アイデア、サンプル、関連技術など)を持っていることが必要。