カタクリの群落を見に自宅近くの荒神山(218m)を訪れる。
早春に咲くカタクリは自宅から歩いて30分の所にある里山の荒神山、茶臼山で見られる。私が知っている範囲内で5か所に群落があるが、登山道から離れている所で余り知られていない。ロープを張って保護している訳で無く自然に生えている所が良い。
今回、自宅歩いてから2時間の行程で荒神山の二か所、茶臼山の一か所を訪れて開花したカタクリの群落地を見た。登山道には春の蝶、ミヤマセセリが陽を浴びて止まっていた。
2019年3月24日 (晴れ)
1時過ぎにに自宅を出て、先ず裏手の荒神山に向かった。30分もかからず荒神山に到着。2人ずれのハイカーが休んでいた。頂上から東北側の登山道を少し行くと、荒神山東カタクリ群落地の標識が立っている。そこからわずかに下るとと殆ど道は無くなり雑木林となる。雑木林の下はカタクリ群落地となって沢山のカタクリの花が見られる。
荒神山 荒神山東群落地のカタクリ 雑木林の中のカタクリ
雑木林の中のカタクリ群落地をさらに下ると、住宅地となりその先は道路となる。道路を回り込んで荒神山西登山口からを少し上がった登山道の周囲にカタクリの花が咲いている。
カタクリの群落 雑木林の中の登山道の両側にカタクリの花
再び荒神山に上がり、里山の雰囲気が良い雑木林の尾根筋を茶臼山方面に進んで行き、八王子山の手前から左手の杉林の中を下るとカタクリの群落があり、道の両側に花が咲いている。
杉林の中のカタクリ 登山道で羽を休めるミヤマセセリ 畑の横に移植したカタクリが小群落
さらに下ると茶臼山に通じる一般登山道に出て樹徳高校グランド、樹徳幼稚園を経て我が家の畑に向かった。畑の山際には20年前に数株を移植したカタクリが増えて小群落となって花が咲いていた。