宝徳寺 (境内にある庭園と庭園の紅葉が本堂の黒塗りの漆の床に映っている床もみじが素晴らしい)
 

  先週のNHKのテレビで宝徳寺の床もみじの美しい映像が出て来た。桐生に長いこと住んでいたが、市内にこんなお寺があることなど知らなかった。調べて見ると、このお寺は川内地区にあり、鳴神山の駒形登山口に行く途中にある。床もみじの特別公開は11月中旬のみで23日が最終日であった。

  おそらく、土、日、祝日は人が一杯だろう。そこで平日の好天が予想された20日の火曜日に、鳴神山の山歩きをした後、訪れることにした。

  昼ごろ鳴神山から降りて、車で紅葉牙見られる道路を下って行った。右側に宝徳寺の標識があり、左手の3か所の駐車場、臨時駐車場はすべて満車状態。大型バス専用駐車場には東京方面から来たと思われる観光バス3台が停まっていた。そこから少し行った右側の臨時駐車場にようやく停めることが出来た。

  平日にもかかわらず大勢の人が宝徳寺の見物に訪れていた。自分のようにテレビで紹介されたので来た人も多いのだろうが、その数にびっくりした。

  床もみじ、石庭など確かに素晴らしく、大勢の人が見物に来るのも納得した。地元桐生にも自分が知らないが良い所があることを再認識した。

  
 
 2019年11月20日 (晴れ)

入場(12:20)−退出(13:10)

鳴神山登山口からの帰りの道路             宝徳寺山門入口                     山門を入り本堂に通じる道 
    


  本堂に拝観料を払って入場し、床もみじを見学。床もみじは黒塗りの漆の床に庭のもみじが映っていて対称的な像が見られて非常に美しい。手前には非常に大勢の人がいてカメラやスマホで写真を撮っていた。ちょうど静かな湖に写っている逆さ富士を映しているようだ。

床もみじ

  


  床もみじを見た後は、本堂を出て境内を散策しながら、石庭、紅葉、黄葉、とお地蔵さんを見物。

石庭                                鐘楼                               本堂を外から見る
    


境内の紅葉の上には先ほど登った鳴神山が見える                   境内の上部から見る本堂と池
  

 
境内にある可愛いお地蔵さん