赤城自然園
赤城自然園は赤城山の西面の中腹にある自然と人工がうまくミックスされていて素晴らしい。この園は西武セゾングループにより開設されたが、セゾングループが苦境になっても維持されたとの事である。
園内はブナなどの背の高い広葉樹がメインで、樹林帯の中の遊歩道は適当にアップダウンがあるが、木のチップが敷き詰められていて非常に歩き易い。道端には四季折々の野草や高山植物の花が一杯咲いている。遊歩道を最長で一周すると約二時間で丁度良い運動になる。
これまで、5月上旬、7月末、8月中旬に家族で訪れていたが、今回7月連休の17日に妻と一緒に行って見た。大勢の中高年あるいは子連れの入園者で賑わっていたが、広い園内ではそれほど人に会わずに歩けた。暑い一日であったが、園の標高は650〜700mで樹林が多く、時おり涼しい風が吹き抜けると心地よかった。
アジサイ、トラノオ、クガイソウ、ヤナギランなどが満開であった。しかし、シラネアオイは既に花は無く、山百合、レンゲショウマはまだツボミであった。
2017年7月17日 (晴れ)
赤城自然園入口(10:30)−自然園一周−入口(13:05) (途中、ベンチで30分間昼食)
9時30分過ぎに自宅を出て、約50分かかって赤城自然園入口に到着、駐車上はほぼ満車であった。入園料1000円也(UCのクレジットカードを持参すると500円に割引)を払って園内に入った。園内には水道やトイレは随所にあるが、自動販売機や食堂は無い。入り口で昼食のパンを買った。
園内は陽が射している所はさすがに暑いが、樹林の中の遊歩道は歩き易いし涼しい。出来るだけ距離が長くなるように外周の痛歩道を取り、今咲いている花を眺めながら歩いた。
アジサイ シモツケソウ オオバギボシ
ヤナギラン クガイソウ ニッコウキスゲ
山百合 オオバユキザサを給蜜するスジグロシロチョウ カワラナデシコ
途中で、樹林帯の中のテーブルが備え付けられているベンチに座り、ゆっくりと昼食を取った。
園内の樹林の中を行く
結局、昼食も含め2時間半をかけて園内を一種。帰り際に新里の畑により、畑仕事をやって帰宅した。
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