梨木の氷柱 (氷のカーテン)

  桐生の北部、赤城山の中腹にある梨木温泉は20年以上前の夏に一度訪れただけであった。最近地元のテレビや新聞で梨木温泉の旅館の近くに見事な氷柱が成長して氷のカーテンとなっている写真が紹介された。

  そこで、新里の畑に行く序でに遠回りをして梨木に行き氷柱を見物した。すぐ近くにこのような氷のカーテンがあるのにびっくりした。平日にもかかわらず見物に来ている人が結構大勢いた。

 
 2017年1月24日 (晴れ)

  渡良瀬川沿いの122号線を行き、上神梅駅を過ぎた所でで梨木方面に左折し山側に上がっていった。上がるにつれて道の両側に雪が出て来た。道が大きくカーブする地点で右側は梨木温泉。まっすぐ行くと林道になる。ここの広い路肩に車を停めて林道を少し行くと、左側の山の斜面から見事な氷柱が垂れ下がって氷のカーテンのようになっていた。横幅が約50m、高さは高いところで約10m。

  この氷柱は赤城山に降った雨が地下水となっていたのが、ここの山の北向きの斜面に浸みだしてきて凍ったものが成長して出来たとの事で見事である。

    



     


この後、雪の残った山道を通り、新里の畑に向かった。