観音山 308 m

  前の日曜日に桐生、菱の泉龍院から仙人ヶ岳に上がった時、泉龍院駐車場の横に立っていた菱ハイキングコースの案内板にいろいろのルートが書かれていた。いずれも比較的簡単で短時間で行けるものが多い。

   そのうち、観音山に行ってみようかと土曜日に出かけた。観音山は在職中には職場から毎日眺めていた山ではあるが一度も上がったことが無かった。雑木林、松林、杉の植林された林が混ざった里山である。

   やや遅い朝飯を食べて10時過ぎに自宅を出てゆっくり歩いても2時前には帰宅できるのが良い。土曜日にもかかわらず、途中で会った人は3人だけ。

   名残の紅葉と葉が落ちた雑木林の中の登山道は雰囲気が良い。
 2020年12月 12日(土) 晴れ
   単独
   標高差: 170 m
泉龍院駐車場(10:50) ―寝釈迦 (11:20)―木橋(11:45)ー観音山(12:15~12:30)
ガッチン山(12:55~13:00)泉龍院駐車場(13:25)
  10時過ぎに自宅を出て菱に向かい、20分ちょっとで泉龍院の駐車場に到着。山歩きの準備をして出発。初めは前回下りにとった登山道(遊歩道)を上がり寝釈迦に到着。ここな分岐点で尾根筋を右手に向かえば前仙人ヶ岳、左手に進めば観音山に向かう。

雑木林の中を上がる                  名残の紅葉                       寝釈迦
  



  そのまま観音山に向かうのは少し簡単すぎるので、一旦反対方向の谷筋を下って木橋を渡ってから反対側の斜面から観音山に向かうことにした。杉の植林された林の中を下り、標識に従がい沢にかけられた木橋を渡った。

  沢を渡った後は杉林次いで雑木林の中の急な登りが続いた。30分程度で観音山の頂上に到着。頂上は広く木の間越しに桐生の市街地、鳴神山、前仙人ヶ岳が見えた。

杉林の中を行く                    雑木林の木の間越しに市街地          観音山頂上

  


  ここでベンチに座り昼食を取り水を飲んで休憩。休憩後は落ち葉が敷き詰められた登山道を下り。鳥居と石のお社のある雷電山に到着、雷電神社とある。
雷電山と雷電神社は自宅近くの茶臼山の手前にもある。

初冬の雑木林                     雷電神社のお社                 下りは短いが、ロープもあり結構急
  


  雷電山からの下りの登山道はは急で落ち葉に敷き詰められていて滑りやすい上に分かりづらかった。途中ガッチン山に立ち寄り、眼下の桐生市街地,桐生川、その上の吾妻山を眺めた。

ガッチン山より見る観音山                            ガッチン山より見る市街地と吾妻山
  


  後は文昌寺まで下り、道路を歩いて泉龍院駐車場まで戻った。
  
 
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