入笠山 1955 m

    入笠山は頂上近くまで道路が通じており、容易に山頂まで上がれる。茅ヶ岳山頂までの往復は午前中に終わったので、午後は入笠山に行くことにした。

    茅ヶ岳登山口から車で須玉ICに出て高速を小淵沢ICまで走らせた。小淵沢IC近くの道の駅のある日帰り温泉で汗を流した後、昼食を取った。その後富士見駅近くから入笠山方面に向かった。マイカー規制が8時から3時までの間になされているとの標識が出ていたがそのまま沢入登山口まで進んだ。

    沢入登山口で係りの人に、本日上の山小屋で泊まる積りなので規制時間が過ぎる3時までここで待っていると述べたら、上で泊まるなら規制時間内でも通って良いとの事で、そのまま車を進めた。

     

   
2016年8月5(金) 晴れ/薄曇り
   単独
 大阿原湿原(2:15~2:45)  御所平登山口ー入笠山(3:00~4:15)  入笠湿原(4:30~5:00)

  

    大阿原湿原の駐車場に車を停めて、誰もいない湿原の周りの木道を一周した。湿原はかなり乾燥が進んでいるようであった。

大阿原湿原
 


    湿原を一周した後、車で誤射平入笠山登山口に向かった。ここで営業している山小屋のマナスル山荘新館で宿泊をお願いした所、満員だとの事で断られた。そのままここに車を停めて、とりあえず、入笠山まで往復することにした。頂上まで往復1時間ちょっとの距離である。

                              入笠山
                   


    樹林帯の中を進んだ。上がるにつれてやや傾斜が急になったが距離は短い。40分もかからず山頂に着いた。山頂付近はやや広く立木も無く見晴らしが良いはずだが、遠方の山々は雲に隠れて見えない。誰もおらず良い雰囲気の山頂だったのでしばらく休憩。後は登りに取った登山道をそのまま下った。入笠山はいろいろの花が咲いていて、確かにパンフレットにある天空の花園であった。

    その後、車でわずかな距離の入笠湿原に向かった。ここにある山小屋の山彦荘で宿泊を頼んだが、ここも満員。仕方が無いので車中泊をすることにして、にゅうがさ湿原の中の遊歩道を一周した。ここも花が多い。蝶もミドリヒョウモンがクガイソウに吸蜜しているのが目についたが少ない。のんびりと一周した。

入笠湿原
    


    後は、車で大阿原湿原の駐車場まで戻った。途中、うっすらと雲に覆われた八ヶ岳が遠望された。昨日コンビニで買ったおにぎりとビールで夕食後、車中泊。

入笠山周辺で見た花
    


    


   


    


                 クガイソウの花を給蜜するミドリヒョウモン