尾瀬 (尾瀬ヶ原) 1400m

    尾瀬は自宅から近いせいもあり、残雪期の山スキーでは20回近く、8,9月の夏山シーズンには10回近く訪れている。しかし、6~7月の水芭蕉やニッコウキスゲの花の時期には一度も行ったことが無かった。

    妻の友人のNさんが来られたのを機に一緒に水芭蕉の最盛期の尾瀬に行って見た。風邪が長引いて治りかけのやや体調が悪い状態であったが、登山口の鳩待峠からの歩きは大したことが無いのでゆっくり歩いて、尾瀬ヶ原の新緑と水芭蕉の花を楽しむことが出来た。

    薄曇り状態であったがまずまずの天候で、ウィークデーにもかかわらず大勢のツアー客、ハイカーで賑わっていた。 初めて有名な尾瀬の水芭蕉の群落を見ることが出来て良かった。     
2014年6月3(火) 晴時々曇り
   3人
  鳩待峠(11:30)-山の鼻(12:40~13:00)-尾瀬ヶ原散策(13:00~14:40)-鳩待峠(16:10)
  登高高度:250 m 下降高度:250m 
    自宅を9時過ぎに出発。走り易くなった赤城山東面道路を通り戸倉に11時ごろ到着。鳩待峠に至る道路は全面的にマイカー規制が行われているので戸倉の駐車場に駐車。930円の料金でマイクロバスに乗り鳩待峠に向かった。途中は新緑がまばゆいばかりで、所々まだ雪が残っていた。

   鳩待峠には何台かののバス、タクシーが止まっており、大勢のハイカーで賑わっていた。直ぐに山の鼻に向かって登山道を下って行った。初めはやや急で石畳、木道、木の階段が続いていた。ゆっくり歩いて下る。左手には木の間越しに雪が残っている至仏山が見えた。しばらく下ると登山道は緩斜面となり歩き易くなった。下って行く人、上がってくる人が大勢いる。

               
雪が残る至仏山を左手に仰ぎ見る
             

  
 登山道の周りの沢沿いには水芭蕉の群落があり花が最盛期であった。

    斜度の落ちた木道を行く                          木道の周りに水芭蕉の花が満開
        


    見慣れた沢沿いの橋を渡りしばらく行くと山の鼻に到着。大勢のハイカーが休んでいた。

山の鼻                        山の鼻の標識                     峰さくら
   


    我々もベンチで休んで昼食。昼食後、左手の木道を一種して湿原の水芭蕉をみる。満開の水芭蕉の群落が見事である。


水芭蕉の群落。後ろは平ヶ岳                          水芭蕉の群落の中を行く              
   

山の鼻に戻った後、さらに見晴十字路の方角に進み、川上川の橋を越えて広い尾瀬ヶ原が見渡せる地点まで行った。


燧ヶ岳を前にして尾瀬ヶ原を行く                         至仏山を前にして尾瀬ヶ原を行く
 


適当な地点から引き返して山の鼻に戻りゆっくりと鳩待峠に登り返した。


尾瀬ヶ原で見た花

水芭蕉                         りゅうきんか(?)                  りんどうの一種