稲含山 (1370m)
単独
    
稲含山はかなり上まで林道が通じており、歩く距離はわずかで頂上に達する。山の名前にあるように農耕の神として信仰を集めた山である。頂

上からの眺望も素晴らしいという。立岩を登った後の帰りがけに稲含山に立ち寄ってみた。ここも今回が始めての山である。

    
2012年11月4(日) 晴れ
  新鳥居峠駐車場(11:50)-稲含山(12:40-13:10)−駐車場(14:00)
   立岩から下山後、南牧村を経て下仁田まで戻り細い山道を上がって行った。始めは道路は舗装されていたが最後の集落を過ぎるとダートロードになった。ゆっくりと上がり新鳥居峠の駐車場に昼前に到着。行動食を取り準備して出発。わずかな距離で赤鳥居が出てきた。林の中の歩き易い登山道で階段がついている。休んでいた2人連れを追い越して稲含神社に到着。山の中にしては立派な社だが、少し壊れかけている。わずかな距離で山頂に到着。先行の2人連れが休んでいた。立岩と同じくここも頂上からの見晴らしが良い。途中追い越した2人連れもやって来た。
稲含山                           赤鳥居                            荒船山
    

   眼下には甘楽、富岡、藤岡、高崎の町並みが見下ろせる。赤城山、日光白根、男体山、谷川岳、浅間山、雪を被った北アルプスなど広大な展望である。眺望を楽しんでの長い休憩の後下った。少し下った後、右側の秋畑稲含神社への道を取った。始めはロープがはってある急な登山道を下り、ジグザグの急な登山道を降りると神社に出た。ここも立派なお社だがやはり崩れかかっていた。
稲含山頂上                         頂上近くの稲含神社                   未だ咲いているリンドウ
    

   だんだん傾斜は緩くなり、、林の中の登山道は歩き易い。二の鳥居、一の鳥居を経て林道に出た。林道のすぐ下に300m先工事中通行止めの標識が出ていたので下って見た。やはり通行止めとなっており、車で反対側の甘楽側へ行けない。駐車地点もで戻った。往復二時間足らずの軽いハイキングであったが、眺望が素晴らしい山であった。
   上がって来た下仁田側に戻り下仁田温泉に入った後帰宅した。