三田原山 2347m (2204m迄)


   RSSAの1月例会山行の2日目。今回は会員、家族、知り合いなどで10名以上の参加者がいたが、2日目の行き先はそれぞれで別となった。しばらく、三田原山に行っていなかったので、三田原山に行くと言う牧野さんのグループに同行することにした。参加者は牧野さん夫妻、牧野さんの知り合いの後藤さんと自分4人。今日は雪が降っており、風も強く、雪も深かった。三田原山に上がったのは我々だけだったが、牧野さんの的確な先導で問題無く樹林帯の中の深雪滑降を楽しめた。
   
  2月 1日(日) 雪 風強し

同行者4名(RSSAの1月例会山行)

登行高度:350 m、 滑降高度:1470 m 

妙高杉の原スキー場第3高速リフト上(11:00)-三田原山2204m地点(13:10〜13:35)−妙高国際スキー場、杉野沢ゲレンデ下部(16:25)−第一リフト上(16:35)-杉野原スキー場下部駐車場(16:40)

   藤屋旅館で朝食後、車に20〜30cm積もった雪下ろし。雪下ろしに時間がかかり出発が遅れた。牧野さんのグループとともに、妙高杉の原スキー場に向かった。雪は降り続いており風もある。日曜日なので悪天候に関わらずスキーヤーは多い。

   駐車場で山スキーの準備をしている間に、牧野さん達とはぐれてしまったが、携帯電話で連絡し無事に合流。ゴンドラ、高速リフトを乗り継いでゲレンデトップに出た。シールを付けてハイクアップを開始。雪は昨日以上あり、先行者はいない。初めは牧野さんが先導してラッセルをしながら進んだ。雪崩の危険がある谷のトラバースは一人づつ離れて進んだ。雪は膝くらいまであったが、問題無く渡れた。

  その後、先頭ラッセルを4人で交代しながら出来るだけ樹林帯を上がった。上がるにつれて風雪が激しく寒くなって来た。雪は昨日に増して深い。斜面がやや緩くなった2200m地点でハイクアップは止めて、ダケカンバの大木の根元で休憩。行動食を取り、水を飲んだ。その後、シールを外して南側の樹林帯の広い尾根筋を牧野さんを先頭に滑り降りた。昨日にまして深いパウダースノーの滑りが快適。ターンすると雪が舞いフェースショット。最後に滑ってくる後藤さんは華麗な滑りを見せてくれた。

  途中何度か止まって降りたが、尾根筋の急な斜面はあっという間に下りて池の峰手前の平坦な場所に出た。ここからは下りラッセルが続いた。牧野さん、後藤さんが先頭でラッセルをやったが、時々、自分も途中で交代してラッセルに参加したが結構疲れる。

  林道に入ってもラッセルが続いた。途中でロッジに人がいて下りの道を聞いた。スキー場から滑り降りたトレースもあり滑るようになった。林道をショートカットしてからスキー場に入り、ゲレンデを滑り降りて杉野沢のゲレンデの下部に出た。

  幸いリフトは未だ動いていてリフトに乗り、リフト終点から僅かの滑りで駐車場に戻った。同行して頂いた牧野さん、後藤さんにお礼を言い帰途に付いた。

(残念ながらカメラを忘れて写真は撮れ無かった)


 
GPSトラック(赤が上り(シール歩行)、青が下り(滑り)、緑はリフト)