湯の丸高原、池の平 2060m

   14日に白馬から自宅まで帰るつもりであったが、関東地方の大雪で高速道路は全面的に通行止めとなった。下道も雪で渋滞が激しく仕方なく途中で車中泊せざるを得なかった。

   15日は天候が回復した。15日の午後4時には用があるので午前中で簡単に行けそうな湯の丸山方面に行ってみた。湯の丸山に上がろうかと思ったが昨日降った雪が深くラッセルはひざ下までありそうで単独ラッセルはきつい。

   おまけに本日はリフトの一日券が2000円となるという。結局一日リフト券を買い、これまで行っていなかった湯の丸山と反対方向のゲレンデで滑り林道をハイクアップして昨夏行った池の平を散策してみることにした。


  
1月15日(火)晴れ、風やや強し
単独
登行高度:100 m、 滑降高度:100 m
湯の丸スキー場ゲレンデトップ(10:30)-池の平手前(12:30)−ゲレンデ下部(13:00)


   湯の丸スキー場でゲレンデスキーを楽しんだ後、ゲレンデトップでシールを付けた。林道は雪が深くラッセルはひざ下まである。幸い2人のスノーシューの先行者があり、そのトレースをついて上がった。しばらく行くと先行の2人に追いついた。彼らを追い越して林道沿いをラッセルしながら上がったが、進むペースは落ちた。 やや重い雪でやはり単独ラッセルはきつい。 

   池の平の手前で12時半となったので引き返すことにしてシールを外した。追い越したスノシューの2人ずれが上がってきたが大分差がついていた。ラッセルがきついといっても上りでもスキーは早いことを実感した。

   下りは上りのトレースを辿りさらにゲレンデを経て駐車場まで戻った。やや物足りないがスキーでの散策、ラッセルの訓練となった。