安達太良山 1699m (強風視界不良のため、1620m地点まで)

   本日はRSSAの年一回の行事の山スキー祭。吉田さんさんが世話役、リーダーとなり岳温泉に宿泊して安達太良山に行くことになった。参加者は遠路はるばる関西から来られた会員2名を含め11名人が同行した。

   安達太良山の山スキーは10年以上前に一度行って以来である。天気さえ良ければ初心者でも行けるコースだが、天気予報通り冬型の気圧配置が残り雪交じりの強風が吹き荒れ安達太良高原スキー場のゴンドラは運休。仕方が無いのでリフト1機に乗り勢至平を経て行けるところまで行き、クロガネ小屋を経由して戻った。


  
2月11日(土)雪混じりで曇り、強風、気温低い

11人で(RSSAの山スキー祭)
登行高度:605 m、 滑降高度:675 m  

安達太良高原スキー場ゲレンデ1015m地点(9:40)-矢筈の森直下1620m地点(12:45〜12:55)-くろがね小屋(13:15〜14:05)−スキー場下部(15:30)


  前夜自宅を出て二本松ICを出たところで車中泊。集合場所のスキー場の駐車場に8時前に着いた。8時半に全員が集合。曇り空だが雪交じりの強風が吹いており見通しはあまり良くない。強風のため予定していたゴンドラも運休。しばらく待っていたが動きそうも無いので購入したゴンドラ券を返してリフト券一枚を購入して短いリフト一機に乗った後、勢至平を経由して上がることになった。

  リフトを降りた所でシールを着けハイクアップを開始した。始めは林間で風はそれ程で無く快調に進んだ。しかし、樹林帯を出て潅木地帯に入ると雪混じりの強風がまともに吹き付けて来て寒い上に視界が良くない。視界が悪かったがこの山域に付いて熟知している吉田さんの先導で進んだ。足首程度のラッセルを先行していたメンバーがやってくれた。強風とパックされたやや重い新雪のためゆっくり進んだ。振り子沢の谷沿いも風が強かった。結局そのまま上がり矢筈の森の直下でハイクアップを終了。

       

  左手に安達太良山の頂上がガスの切れ目からちょっと見えたが、立っていても寒い。急いで水、行動食を取り、シールをはずして滑降を開始した。雪交じりの強風で視界が悪い上に、強風でパックされた深雪が重くて滑りにくい。振り子沢を滑り降りてくろがね小屋に入って休憩。大勢の登山客が休憩していた。中は暖かくてホッとしてくつろぎ昼食を取った。今日の宿泊は満員のようである。メンバーの中には温泉に入った者もいた。

               

  長い休憩の後出発。風の吹きさらしの地帯を過ぎると樹林帯になり、見通しも良くなってスキーを楽しめるようになった。途中でトラブルと言えないトラブルで少し時間がかかったが無事に降りて少しの歩きでゲレンデまで戻り、スキーは終了。

                    

  その後、岳温泉の旅館に行き宿泊。温泉と宴会で盛り上がった。
  

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