2013年3月末の広沢の畑
3月26日
今年は冬場は寒い日が多かったが、3月に入り記録的に暖かい日が続いた。冬越しをさせて野菜で寒さで枯れてしまったものもあったが、ビニールカバー(トンネル)をかけてあったものはどうにか枯れずに済んだ。3月としては暑い日が続いたため植物は急に花が咲いたり、芽が出るのが早かったりした。
桜も例年に無く早く咲き出し今は満開である。畑の山際に植えたカタクリも増えて今は30株以上が花を付けた。春先の楽しみである。カタクリの隣からはフキノトウの花が咲いてていた。
早春の花、カタクリ
タラの芽,山ウド、行者にんにくなど山菜類も取れ出して来た。
タラの芽 山ウド 行者ニンニク
冬越ししたレタスなど野菜類も急に大きくなってきた。
レタス ナハナ(京菜) ホーレンソー
また、春野菜の種蒔きもやらねばならない。そのための施肥、耕運機をかけて畑を耕し、畝作りを少しづつやっている。畑には雑草が生えだしてきた。これから、農作業に忙しい時期となってきた。山スキーも行きたいし、畑仕事もやらねばならない。
野菜の花
コーサイタイ ルッコラ カキナ イチゴ
畑の一角にある花壇の花と雑草の花
黄水仙 水仙 芝桜 踊子草
現在収穫出来る野菜はブロッコリ、ルッコラ、ネギ、ホウレン草、カキナ、ナハナ、レタス(サニーレタス、ロメインレタス、サラダ菜、サラダレタス、レタスオークリーフ)、キャベツ、紫キャベツ、カリフラワー、ロマネスコ、春菊、大根、イタリアンパセリ、三つ葉、ニラなど。
少しづつで種類は多い。スーパーなどで売っている野菜のように見かけは良くないし、サイズは不ぞろいだが味は良い。
レタスはビニールカバーをかけていたため枯れずに冬越しした。葉が開いていて軟らかい品種(サラダ菜、サラダレタス、レタスオークリーフ)は中心に大量のアブラムシが付いている。特に軟らかくておいしそうなレタスはアブラムシの被害が多い。無農薬でやっているので防ぎようが無い。少量ならアブラムシを落として食べるが、余りに大量なら結局捨ててしまう。 このアブラムシが育って他の野菜に移ってダメにする可能性もあるので要注意。
昨秋、マルチフィルムを使って大量に植えたイチゴの苗も寒さで枯れたものもあるが殆んど生きていた。中には早くも花をつけている株もある。
エンドウマメ、ソラマメ、アーティチョークも寒さで枯れてしまったものもあるが、寒冷紗をかけていたので生き残った株もある。
そろそろ、春野菜、夏野菜のための準備をしなければならない。2月下旬に保温式育苗器に種を蒔いたトマト(4品種)、ミニトマト(3品種)の苗を3月中旬にポットに移し替えて室内の窓際に置いたが一部が寒さに耐えられず枯れてしまった。枯れたものは再度保温式育苗器に種を蒔いた。
一方、2月下旬に保温式育苗器に種を蒔いたナス(4品種)、ピーマン(7品種)、バジルはトマトより発芽が遅かったので、少し大きくなった苗を3月31日にポットに移し変えて、室内の窓際あるいはあるいは簡易温室に置いた。
その代わり、今まで簡易温室に入っていたキャベツ、ブロッコリ、カリフラワー、紫キャベツ、スティックブロッコリの苗を外に出した。
本日の収穫:
タラの芽、山ウド、大根、ヨモギの新芽、イタリアンパセリ、ルッコラ、キャベツ、紫キャベツ、ブロッコリ、ホーレンソー、ネギ、ナハナなど。
タラの芽、山ウド、ヨモギの新芽、イタリアンパセリを天ぷらにして今年初めての春の味覚を味わうことが出来た。
本日の種まき:
ラディシュ、ルッコラ、ニンジン、春まきホーレンソー、春まきダイコン