月桂樹

  月桂樹は楠の仲間の常緑樹で葉が良い香りがする。乾燥した葉はシチューなどの料理の味付けに使われる。また、月桂樹の枝葉を丸く織り込んだ輪はマラソンの勝者の頭に被せて勝者をたたえている。古代ギリシャの習慣だったのだろう。

  新里の畑の片隅にある月桂樹は、10年以上前勤めていた職場にあった大きな月桂樹の木の周りに生えていた小さな苗を移植したものである。職場の月桂樹は切り倒されてしまったが、移植した苗は無事に育って大きな木になったが、太い幹は切ってしまった。大胆に剪定しないと大きくなりすぎてしまう。

2011年3月19日