ミニトマト
  ミニトマトはトマトの改良品種で果実が小粒なものでチェリートマトとも言う。ミニトマトでも少し大きなものはミディートマト、さらに小粒なものはマイクロトマトと言うようである。一般にミニトマトは生食されることが多く甘い品種が多い。

  スーパーで買ったミニトマトにはこれがトマト?と驚くほど甘くまるで果物のようであった。甘くておいしいとは思うが、果物みたいに甘いものはトマトらしくない。ミニトマトもイタリアで買った種子は日本のものと比べ甘さが少なく、少し酸味があった。

  ミニトマトの苗も5月連休前後に売っている。自分の所では趣味で種蒔き、苗作りからやっている。今年は4品種の種を蒔いた。

品種 (いずれも交配種(F1))
F1スウイーティー(2008年通信販売で購入)、F1シュガーパール(2005年通信販売で購入)、F1ごくうまチェリー(2010年通信販売で購入)、Pomadoro Chelsea Mini(2008年、イタリア旅行中に購入) 

  2月12日に保温式育苗器に蒔いた種から発芽した苗を3月2日にそれぞれ8〜10本をポットに移植し簡易温室に置いた、しかし、殆んどが寒さで枯れてしまった。
  
  そこで、再度、3月3日に保温式育苗器に4品種の種子をそれぞれ10〜15個蒔いた。3年目の3品種は8〜12本が7〜10日で発芽した。一方、5年以上前に購入して保存しておいたシュガーパールという品種は発芽率が低く、2個しか発芽しなかった。種子や苗の段階での見かけは、品種による区別はつかない。

  3月14日に苗をポットに移植し、簡易温室内と室内の窓際に置いた。

種子(2011年3月3日)            発芽した苗(2011年3月14日)

    
   
 3月15〜18日は氷点下の寒い日があったため、一部の苗が枯れた。 寒さに対する耐性は品種によって相違がある。