アーティチョークの栽培、収穫

  アーティチョークは欧米の野菜売り場では良く見られる野菜だが、日本では珍しい野菜で一般のスーパーマーケットでは売られてていない。昨年、前橋市の色々の野菜を置いているスーパーマーケットでフランスから輸入されたアーティチョークが売られていたが、非常に高価なのにびっくりした。

  大型のアザミで和名は朝鮮アザミと言うようであるが、何故このような和名が付けられたのだろうか?

  食べるのはつぼみの部分で、取らないで置くと花が咲く。花は大きなアザミのようでピンク色で美しい。

  アーティチョークは最近10年近く、ほぼ毎年10株ほど植えている。食べるのはごく一部なので花を咲かせる方が多い。

  我が家ではアーティチョークをゆでて、がくにあたる部分の付け根の柔らかい所をマヨネーズやディップをつけて食べている。インターネットで調べると他にもいくつか食べ方があるようである。

  昨年、外国暮らしが長かった友人に送ったら、久しぶりにアーティチョークを食べることが出来たと喜んでいた。

  アーティチョークはソラマメとともにアブラムシ(アリマキ)がつきやすいので、無農薬栽培は難しい。

  ついていたアブラムシは水につけておくと離れるが一部はゆでた湯に浮かんでいた。

  これからがアーティチョークの収穫時期である。数日前にアーティチョークを2個収穫して食べた。食感は筍とアスパラガスの中間と言う感じでおいしいが食べ方が少し面倒。(2010/6月

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アーティチョーク                    アーティチョークのつぼみ、これを食べる    アーティチョークの花、もう食べられない(昨年)